ヒューリック(株)は8月31日、特別利益の発生および2010年12月期(10年1月1日~12月31日)の業績予想の修正を発表した。
特別利益の発生は、千秋商事(株)および芙蓉総合開発(株)との合併に伴うもので、第3四半期に負ののれん発生益として120億円を計上。また、第4四半期に固定資産の減損など、総額で75億円の特別損失増加を見込んだことから、業績見通しを上方修正した。
修正後の通期の業績予想は、売上高(335億円)、営業利益(155億円)、経常利益(120億円)に変更はなく、当期純利益のみ、前回発表比61.5%増の105億円に上方修正した。