(独)建築研究所はこのほど、蒸暑地域を対象とした「建築環境技術研修」を、7日(火)の開講式から約2ヵ月間、国際協力機構(JICA)と連携して開講すると発表した。
同研修は、同研究所が行なってきた沖縄や南九州など国内の蒸暑地域における住宅の省エネルギーの研究の成果を、アジアを始めとする蒸暑地域への普及を目的としている。
研修期間は、10月29日(金)までで、インドネシア、サモア、ベトナム、中国の4ヵ国が参加する。
主な講義内容は、建築環境設計の基礎、アジア諸国等の住宅エネルギー消費量と温暖化防止策など。