不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

「青葉台コートテラス」に主婦の暮らしをサポートする“ミセスマインド”を導入/長谷工コーポ

「青葉台コートテラス」外観イメージ
ペニンシュラ(半島型)キッチンでは、炊事をしながらの家族とのコミュニケーションが図りやすい
ハンガーパイプ付きの吊戸収納は、洗濯物の仮掛けに便利

 (株)長谷工コーポレーションは8日、主婦の暮らしをサポートする独自開発の住宅設備群“ミセスマインド”を、現在販売中の分譲マンション「青葉台コートテラス」(横浜市青葉区、総戸数245戸)から導入した。

 同マンションは、東急田園都市線「青葉台」駅徒歩10分の川崎汽船(株)社宅跡地に、相鉄不動産(株)、阪急不動産(株)、(株)長谷工コーポレーションおよび日鉱不動産(株)が共同開発するもの。事業比率はそれぞれ、50%、25%、15%、10%。鉄筋コンクリート造地上10階建て、敷地面積1万2,743.37平方メートル、延床面積2万1,198.81平方メートル。

 “ミセスマインド”は、主婦の暮らしにおける要望に応えるために、家事動線を踏まえた快適な間取り・空間や家事を楽にする暮らしアイテムを提案するもの。アイテムは、有償・無償から選択でき、約60項目約180アイテムに及ぶ。

 ダイニングとキッチンがつながるペニンシュラ(半島型)キッチンを採用することで、家族とのコミュニケ―ションを図りやすくしたほか、炊事・洗濯を同時にしやすい家事動線を確保した。また、家事を楽にするアイテムとして、キッチン吊り戸棚のセレクトやウォークインクロゼット内に回転式ハンガーを設置するなど、収納にもこだわった。

 なお、専有面積約70~92平方メートル。価格は4,100万~6,900万円台で、最多価格帯は4,700万円台。平均坪単価は220万円。8月21日から内覧会を開始し、すでに約300件の来場者があったという。第1期の販売は9月14日から。建物の完成は2011年12月中旬、入居は12年2月中旬を予定している。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら