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4年5ヵ月ぶりに主要5区すべてで空室率が減少/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は8日、8月の東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の大型オフィスビル市況速報を発表した。

 同月の大型ビル平均空室率は9.41%(前月比▲0.20ポイント)と、2ヵ月連続の減少となった。区別では、千代田区7.09%(同▲0.36ポイント)、中央区8.66%(同▲0.04%)、港区10.42%(同▲0.05%)、新宿区9.65%(同▲0.16%)、渋谷区11.24%(同▲0.36%)と、4年5ヵ月ぶりに主要5区すべてにおいて空室率が減少した。千代田区、港区のJR沿線地域で大型の成約が相次いだほか、大型の新規募集が少なかったため空室率の小幅な改善につながった。

 平均募集賃料は24ヵ月連続の下落で、坪当たり2万895円(同▲82円)となった。また、新築ビルの空室率は42.86%(同▲1.88ポイント)と減少した。

 東京主要5区全体で空室率が改善したものの、今後、大型の募集予定物件も見受けられることから、市況全体の改善には至らず、引き続きテナント誘致に関しては厳しい局面が続くものと考えられる、と同社は分析している。


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