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東京オフィスビル、平均空室率は9.17%/三鬼商事

 三鬼商事(株)は10日、2010年8月末時点の東京のオフィスビル市況について公表した。

 それによると、東京ビジネス地区の平均空室率は9.17%で、前月比0.07ポイント上昇。大型既存ビルに成約や入居の動きがみられた一方、解約予告の動きなども出ている。

 また、大型新築ビルの募集面積も小幅に増加し、都心5区全体の空室面積は直近1ヵ月間で約4,700坪増加した。

 新築ビル(09年9月~10年8月以前に竣工)の空室率は35.15%で、前年同月比1.02ポイント上がり、既存ビル(09年8月以前に竣工)の空室率も8.74%と0.06ポイント上昇した。


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