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建設工事受注高、前年同月比5.3%増/国交省調査

 国土交通省は10日、2010年7月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の建設工事受注高は3兆5,228億円(前年同月比5.3%増)。うち、元請受注高は2兆4,182億円(同2.2%増)と先月の減少から再び増加。下請受注高は1兆1,046億円(同12.8%増)と2ヵ月連続の増加となった。

 また、元請受注高は2兆4,182億円(同2.2%増)と先月の減少から再び増加。うち、公共機関からの受注高は7,676億円(同▲10.9%)と8ヵ月連続の減少。民間等からは1兆6,506億円(同9.7%増)と先月の減少から再び増加した。

 公共機関からの受注工事(1件500万円以上)は、7,232億円(同▲15.0%)と8ヵ月連続の減少。うち、国の機関からは1,637億円(同▲33.6%)、地方の機関からは5,596億円(同▲7.4%)だった。

 また、民間等からの建築工事・建築設備工事(1件5億円以上)の受注額は、2,873億円(同▲3.2%)と2ヵ月連続の減少となった。

 詳細は、同省ホームページを参照のこと。


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