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戸建シリーズと賃貸住宅に環境配慮装備を導入した新モデル発売/トヨタホーム

 トヨタホーム(株)は13日、環境配慮型住宅「エコミライの家 プレミアムモデル」の仕様を、戸建住宅「シンセ」および「エスパシオ」のシリーズ全商品に取り入れるとともに、賃貸住宅「シンセ・スマートメゾン」に「エコモデル」を追加し、9月18日から発売すると発表した。

 同プレミアムモデルは、「省エネ・省CO2」と「長寿命」仕様を取り入れた同社戸建商品「エコミライの家」の最上級モデルで、日射・通風・植樹などの自然の力を活用したプランニングに加え、(1)太陽光発電システム、(2)防犯と通風を兼ね備えたブラインドシャッター、(3)高効率給湯システム、(4)熱交換型全館換気システムを標準装備しているのが特徴。年内の販売目標として月間200戸を掲げている。

 なお、同社では、12月までに同モデルの戸建住宅を契約した顧客に、太陽光発電システムを1kwあたり25万円(税別)で提供するフェアを開催している。

 賃貸住宅「シンセ・スマートメゾン」エコモデルは、(1)オール電化、(2)太陽光発電システム、(3)雨水利用タンク、(4)エコスイッチ付きコンセント装備している。同社の賃貸住宅では初めて太陽光発電システム搭載し、入居者の光熱費の低減および余剰電力の売電による経済的効果を引き出せるようにした。販売価格は、3.3平方メートル当たり50万4,000円~。

 また、オーナーや入居者の多様なニーズに応えるため、新たにフラットルーフの外観デザイン「モダンデザイン」を追加した。


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