大和ハウス工業(株)のグループ会社である大和リゾート(株)は10月21日(木)、沖縄残波岬ロイヤルホテル(沖縄県中頭郡読谷村)に、ホテル内の施設としては沖縄県内最大級となるコンベンションホール「プレシャスホール」(面積925平方メートル)をオープンする。同ホテル内の既存のホール(同835平方メートル)などの会場と併用することで、大規模な国際会議や学会、企業研修にも対応できるようになる。
同ホールは、鉄筋コンクリート造2階建て、ホール高さは5m(最高部5.5m)、円卓形式の会場設定の場合、最大約600人が収容できる。設備には、客席側から調理の様子が見られる幅12.8mの大型オープンキッチンや、大型屋外テラス(405平方メートル)を設けた。また、最新音響設備と7枚の大型スクリーン、ムービングプロジェクター4基を導入している。
デザインコンセプトは、「南国を感じる『アジアンモダン』」で、白と茶色を基調に内外装を統一した。