（株）週刊住宅新聞社はこのほど、創業50周年を記念して「首都圏優秀マンション表彰制度」を創設した。
首都圏1都3県で発売される新築マンションの中から、「次世代に残せる資産価値の高いマンション」を評価委員（マンション評価ナビ主宰・大久保恭子氏、住宅ジャーナリスト・櫻井幸雄氏、不動産ジャーナリスト・目黒孝一氏）が選定するもの。
立地と規模別に「都心大規模部門」「郊外大規模部門」など6部門を設定、各部門それぞれの「優秀マンション」を選出し、その中から「最優秀マンション」を選ぶ。
表彰の対象となるのは、評価委員の推薦、マンション事業者の自薦による物件。
交通利便性や占有部の性能、建物の構造など15項目・基礎点40点について売主会社へのアンケートによる自主申告方式で評価、コストパフォーマンスや環境性能、デザイン、共用施設など10項目・評価点60点を評価委員が採点、合計100点満点で評価する。
なお、各部門とも、総合評価点70点以上のものの中から、「優秀マンション」が選出される。
同表彰は1年に1度実施する予定で、第1回目となる「2009年度首都圏最優秀マンション」には、09年4月～10年3月に販売実績のあった新築分譲マンションの中から、「プラウドシティ池袋本町」（東京都豊島区、総戸数：785戸、売主：野村不動産（株））が選ばれた。
各部門の「優秀マンション」は下記のとおり。
■2009年度首都圏優秀マンション
【都心大規模部門】
「プラウドシティ池袋本町」（東京都豊島区、総戸数：785戸、売主：野村不動産（株））
【都心中規模部門】
該当なし
【都心小規模部門】
「プラウド新宿御苑エンパイア」（東京都新宿区、総戸数：35戸、売主：野村不動産（株））
【郊外大規模部門】
「サザンスカイタワーレジデンス」（東京都八王子市、総戸数390戸、売主：住友不動産（株））
【郊外中規模部門】
該当なし
【郊外小規模部門】
「ザ・ライオンズたまプラーザ美しが丘」（横浜市青葉区、総戸数：39戸、売主：（株）大京）