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米国で居住用不動産開発に進出、1,200区画を販売へ/積水ハウス

 積水ハウス(株)は27日、米国の総合ディベロッパー「ニューランド・リアル・エステート・グループ」(カリフォルニア州サンディエゴ)と共同で、米国で居住および商業用途の複合開発を進めることで合意したと発表した。

 共同事業の第1弾として、ヒューストン西部で199haの土地を取得し、宅地開発「シンコ・ランチ」の拡張プロジェクトの開発を予定。同プロジェクトには、1,200区画以上の住宅用区画の開発も含まれ、先行して開発が進んでいる「シンコ・ランチ」南西地区の完了にともない、約3年後までに宅地販売を開始する予定。

 「シンコ・ランチ」は、ヒューストン西方約50kmの地にあり、1991年に初めて住宅販売が開始された。開発済みのエリアを含めた総開発面積は3,236ha、1万4,000戸以上の住宅規模となる。


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