(株)長谷工コーポレーションは10月1日、建設作業所の仮囲いに太陽光発電システムを設置し、夜間照明などに使用する活動を始めたと発表した。環境に配慮しながら地域防犯に寄与することが目的。
同システムの1ヵ所目の設置となるのは、東京都千代田区で建設中のオフィス兼賃貸マンション「(仮称)富士見1丁目計画新築工事」の建設作業所。発電した電気をリチウムイオン電池に蓄電し、LEDによる防犯灯、フットライト、ロゴサインの照明機器に配電する。
太陽光パネルは、1枚当たり130Wを発電。同現場では1日4時間の日照があった場合、年間509.4Kwhになる。
今後、同社では2011年3月までに首都圏にある60作業所へ順次導入する。