住友林業(株)は10月より、全国に展開する290棟のすべての住宅展示場において、運営に使用する電気・ガスにより1年間に排出するCO2全量を自社保有林で取得したオフセットクレジット(J-VER)を活用し、オフセットすると発表した。
同社は、環境省が推進するオフセット・クレジット(J-VER)制度の「持続可能な森林経営促進型プロジェクト」において、宮崎県の社有林を対象とした「住友林業株式会社 社有林管理プロジェクトI」が「持続可能な森林経営促進型」の第1号として登録された。
今回の取組みでは、自社で取得したオフセット・クレジットを活用し、事業活動におけるCO2排出量を相殺し、削減するもの。今後もさらなる環境配慮への取組みを推進する考え。