アパグループは、「アパホテル<六本木>」(東京都港区、全142室)の起工式を開催。110名以上が参加した。
起工式では、アパグループ代表の元谷 外志雄氏が「昨年12月から都心3区においてホテル保有棟数、マンション供給棟数のナンバーワンをめざす、中期5ヵ年計画『SUMMIT5』を始動した。現在、東京都内には12ヵ所のホテルと、7ヵ所のマンション計画を進めている」などと述べた。
同ホテルは、同社首都圏10棟目となるもので、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上12階建て。東京メトロ南北線「六本木1丁目」駅より徒歩5分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅より徒歩8分に立地する。
シングルルーム141室、ユニバーサルルーム1室の客室には大型洗面化粧台、卵形浴槽が特徴の新開発ユニットバスを採用し、1.4mワイドのベッドと32インチの大型液晶TVを設置。
さらに、大型TVのある「シアタールーム」やエアストレッチマットレスやアロマミストなどを導入した「リラクゼーションルーム」などのコンセプトルームを設け、多様な顧客ニーズに対応。エコに配慮し、従来の省エネスイッチに加え、新開発サーモスタット付定量止水栓・節水シャワーの導入や屋上に熱交換塗料を塗布した。
なお開業は、11年11月の予定。