東京建物(株)と東京ガス(株)はこのほど、「食」を通じて家族のコミュニケーションを育む新しいキッチンスペース「キッチンスイート」を共同開発した。
東京ガスの「食育」に関する豊富な経験と東京建物の顧客の声をモニターするコミュニケーションシステム「東京未来建物会議LISTEN」の意見を集約。家庭におけるキッチンの役割を見直し、「食」を通じて家族がもっと楽しくもっと気軽に集える理想の空間をめざし、キッチンとダイニングを一体化したスペースを提供する。
食卓での会話がはずむようなオープンカウンターを採用。家族で一緒に調理作業ができるよう、キッチンに十分なスペースを確保した。また、子供の食への関心を高めるため、目の前で料理をする姿が見えるよう、学習スペースにもなるワークカウンターや、子供でも作業がしやすいガスコンロ、ステップ台を採用している。
なお同商品は、11月販売予定の「ブリリア辰巳キャナルテラス」(東京都中央区、総戸数232戸)を皮切りに、今後東京建物が分譲するマンション「ブリリア」シリーズに順次採用していく。