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既存ホテルを改修した「アパホテル〈岡山駅東口〉」を開業/アパホテル

 アパホテル(株)は19日、「アパホテル<岡山駅東口>」(岡山県岡山市、総客室数121室)をオープンした。

 同ホテルは、JR「岡山」駅東口徒歩6分に立地する「ホテルサンルート岡山」を取得、リニューアルしたもの。岡山県では2008年10月に開業した「アパホテル<倉敷駅前>」に続き2棟目、アパホテルネットワークとしては76棟目になる。地上7階建て。1階にカフェ・レストラン、2階に3つの宴会場、3階に会議室4室を備えている。

 開業にあたっては、フロントやロビー、客室の約半数を改修。32型液晶テレビ、羽毛布団、VOD放送のルームシアターなど、同ホテルの標準設置備品を導入した。11月中旬までに残りの客室のリニューアル工事を完了させる予定で、ビジネスおよび観光による宿泊需要を見込んでいる。

 同グループは、今後も既存ホテルの取得およびホテル・マンション開発に注力する方針で、現在、設計・建築中のホテルは16棟にのぼる。


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