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セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」の販売を開始 /大和ハウス工業

アザラシ型ロボット パロ

 大和ハウス工業(株)は11月1日より、セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」の販売を開始する。

 (独)産業技術総合研究所(茨城県つくば市、理事長:野間口 有氏)が開発、(株)知能システム(富山県南砺市、社長:大川丈男氏)で製造されている商品で、「かわいい」・「心地良い」など、人からの主観的な評価を重視し、人との相互作用によって、楽しみや安らぎなどの精神的な働きかけを行なう。2005年から日本国内で販売を開始。ヨーロッパや北米の高齢者施設・病院などでも広く導入され、介護者の負担軽減に役立っている。価格は、1体35万円(税込み)。

 同社は、これまでに施工を手がけてきた約2,600ヵ所の医療・介護施設のほか、個人向けにも「パロ」を販売し、その効果(元気付け、動機付け、ストレスの軽減、コミュニケーションの活性化)を広めていく方針。詳細は、同社ホームページを参照。


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