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ITサービス収入で増収も、販管費が増加し減益/センチュリー21・ジャパン11年3月期第2四半期決算

 (株)センチュリー21・ジャパンは21日、2011年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~9月30日)は、営業収益16億8,500万円(前年同期比34.0%増)、営業利益3億8,600万円(同▲12.7%)、経常利益4億500万円(同▲15.0%)、四半期純利益2億2,800万円(同▲13.6%)。

 営業収益の内訳は、サービスフィー12億719万円(同4.7%増)、加盟金6,079万5,000円(同▲18.7%)などで、当期から新たにITサービス収入3億8,794万1,000円を計上したことから増収となった。なお、当期中の新規加盟は24店、退会は30店で、期末加盟店数は757店舗(同▲2.1%)だった。

 一方、利益面では、ITサービスの営業原価として4億1,700万円を計上したことから、売上総利益が前年同期比で700万円減少。また、人件費などの増加で販管費が同4,900万円増加したことなどから減益となった。

 通期(10年4月1日~11年3月31日)の業績は、営業収益35億1,300万円、営業利益8億4,400万円、経常利益9億円、当期純利益5億1,700万円を見込んでいる。


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