三菱地所(株)は22日、同社が運営する三菱一号館美術館の館長・高橋明也氏がフランス共和国文化省より芸術文化勲章(シュヴァリエ)を受章し、オルセー美術館(フランス・パリ)にて受章式が行なわれたと発表した。
同勲章は、芸術・文学の領域でフランスや世界での普及に傑出した功績のあった人物に贈られるもの。高橋館長は三菱一号館美術館での「マネとモダン・パリ展」の開催をはじめとした、長年に渡るフランス文化の紹介・普及における貢献が評価された。
なお、現在開催している同美術館の開館記念展第2弾『三菱が夢見た美術館』は、総来館者数(開館日数63日間)の7万人突破を目標としていたが、10月21日(開館51日目)で7万人を突破した。