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営業外収支の改善により、経常利益を大幅上方修正/平和不動産

 平和不動産(株)は22日、2011年3月期第2四半期・連結業績予想の修正を発表した。

 修正後は、売上高140億円(前回発表比9.4%増)、営業利益39億円(同25.8%増)、経常利益24億円(同84.6%増)、当期純利益8億8,000万円(同25.7%増)となった。

 売上高および営業利益は、賃貸事業における修繕費の削減や、不動産開発事業および住宅開発事業における収益率の改善、下期に見込んでいた売上が上期に進捗したことなどにより、各事業とも概ね計画を上回り順調に推移。また、金融費用の減少等により営業外収支も改善したため、経常利益は予想を大幅に上回る見込みとなった。一方、投資有価証券評価損が発生したこと等により、純利益は小幅の増益を見込んだ。

 なお、11年3月期の通期業績予想については、前回発表数値から変更なし。


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