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分譲マンション「シーズンプレイス」販売開始/相鉄不動産など

同マンションの模型。隣接する緑道や公園の緑と調和するように計画されている
3LDKのモデルルーム。リビングダイニングは21.8畳

 相鉄不動産(株)、大東通商(株)、(株)長谷工コーポレーション、ミサワホーム東京(株)は11月3日(水・祝)、総開発面積約1万9,000平方メートル超の分譲マンション「シーズンプレイス(THE SEASON PLACE)」(横浜市都筑区、総戸数241戸)の販売開始に合わせて、3Dシアターを併設したマンションギャラリーをオープンする。

 同マンション開発は4社の共同事業で、事業比率は相鉄不動産(株)が55.6%、大東通商(株)が22.2%、(株)長谷工コーポレーションが16.7%、ミサワホーム東京が5.5%。横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘」駅徒歩8分、同地下鉄ブルーライン・グリーンライン「センター南」駅徒歩13分の港北ニュータウン内に立地している。

 建物は、鉄筋コンクリート造地上7階地下1階建てが2棟、地上7階建てが1棟、地上3階建てが6棟の全9棟。建築面積5,704.24平方メートル、延床面積が2万2,906.19平方メートル。約4,000平方メートルを緑地とし、敷地内中央には、隣接する緑道や公園の緑と連続するように設計された約1,300平方メートルのプライベートガーデンを配置、居住者同士が交流できるラウンジやテラスを設ける。

 マンションギャラリーの3Dシアターでは、物件概要を紹介する映像に加え、周辺環境や利便性など表現する約3分間の3D映像を上映。来場者の情緒的な感覚に働きかけ、同マンションでの暮らしをイメージしやすくした。

 記者説明会で、相鉄不動産(株)常務取締役開発営業部担当の橋本暁彦氏は、「良い物件であれば、確実にニーズはある。港北ニュータウンはインフラが高水準で住環境が優れている。まち並み、外構、共用施設などを視覚的に知ってほしいという思いから、3Dシアターを導入した」などと述べた。

 間取りは2LDK~4LDK、住居専有面積は73.16~106.37平方メートル。予定販売価格は3,900万円台~6,600万円台。予定最多販売価格帯は4,600万円台(28戸)。8月下旬から開始した資料請求の受付は1,000件超、10月初旬から行なわれた事前内覧会には300件超が来場した。

 竣工は2011年12月下旬、入居開始は12年2月下旬を予定している。


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