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仙台市で環境共生型マンション、「パークタワー勾当台公園」の第1期販売を開始/三井不動産レジデンシャル

「パークタワー勾当台公園」の外観イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)は13日、仙台市青葉区で開発中の環境共生型分譲マンション「パークタワー勾当台公園」(総戸数114戸)の第1期23戸の販売を開始する。

 同物件は、仙台市営地下鉄南北線「北四番丁」駅徒歩3分、「勾当台公園」駅徒歩6分に立地。敷地面積2,430.01平方メートル、延床面積1万1,490.18平方メートル、鉄筋コンクリート造地上20階建て。免震構造を採用している。

 環境への対応として、温水式床暖房機能付き高効率給湯器「エコキュート」を採用するなど、次世代オール電化システムを導入し、電気消費量やCO2排出量を表示する「省エネナビ」を全戸に設置する。建物屋上にはソーラーパネルを設け、共用部の電力に利用。駐車場(84台)には電気自動車充電器を設置した1台分の充電スペースを設ける。そのほか、LED照明、Low-Eペアガラス、節水型トイレ、保温浴槽、保水・透水機能のある舗装材「打ち水ブロック」など、エコ仕様の設備機器を採用。住宅エコポイントに対応している。

 安全対策では、エントランスから住戸まで4重のセキュリティチェックを設けるほか、綜合警備保障(株)と連携した同社独自のセキュリティシステムを導入する。

 住戸プランは、全戸南向き、34バリエーションを用意。共用空間には天然石や木などの素材を用い、エントランスホールに面して「オーナーズガーデン」を設ける。

 第1期販売住戸は、専有面積61.85~95.43平方メートル、販売価格は2,770万~4,590万円。竣工は2011年11月上旬、入居開始は同年12月中旬を予定している。


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