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寮事業、ホテル事業堅調に推移するも、減収減益/共立メンテナンス11年3月期第2四半期決算

 (株)共立メンテナンスは9日、2011年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~9月30日)の連結売上高は427億8,900万円(前年同期比▲1.2%)、営業利益は28億4,700万円(同▲9.7%)、経常利益は21億9,000万円(同▲15.2%)、当期純利益は6億3,100万円(同▲47.2%)。

 寮事業では、学生寮事業において稼働が堅調に推移、売上高は増加となったが、収益については、新規取得物件の開発費用等の発生により減少。その結果、稼働契約数は2万7,789名(同830名増)、売上高は197億4,200万円(同0.6%増)、営業利益は29億6,100万円(同▲5.8%)だった。

 ホテル事業では、前期にオープンした6事業所、当期に新規オープンした5事業所が順調に推移。併せて、変動費管理や徹底したコスト管理を行ない、売上高158億6,000万円(同12.7%増)、営業利益7億4,400万円(同92.5%増)を計上した。

 なお通期については、寮事業、ホテル事業の好調により業績予想を上方修正した結果、売上高884億円、営業利益53億円、経常利益40億円、当期純利益15億円を見込む。


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