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近畿圏マンション発売戸数、6ヵ月連続の前年比プラス/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、10月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏のマンション発売戸数は2,045戸(前年同月比2.1%増)で、6ヵ月連続で前年同月を上回った。

 月間契約率は71.3%(同8.3ポイント増)、前月比でも2.1ポイント増加した。1戸当たりの価格は3,281万円(同5.3%増)で3ヵ月ぶりの上昇、1平方メートル当たり単価も51万9,000円(同13.8%増)で2ヵ月ぶりに上昇した。販売在庫数は3,957戸で、前月末比64戸増加した。

 即日完売物件は、「リバーガーデンECOシティーアリスの森-3期2次」(大阪市、30戸、平均価格2,660万円、平均倍率1.3倍、最高倍率7倍)など、10物件262戸となった。

 なお、11月の発売戸数は2,500戸程度の見込み。


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