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「ピタットハウスネットワーク接客コンテスト2010」、全国700名の予選参加者から28名が本選へ

写真は、東日本大会最終日、スターツピタットハウス(株)センター北店(横浜市都筑区)店長・宇梶友子氏のロールプレイングの様子。ピタットハウスネットワークのモットーである明るく、信頼のある接客を体現していた
今年度から加盟店である地場企業の社長も審査員に参加。良かった点、悪かった点など丁寧な総括をする河内土地建物(株)の田村社長(左から4人目)

 ピタットハウスネットワーク(株)は、「ピタットハウス接客コンテスト2010」の本選を実施している。

 同コンテストは、直営店・加盟店のスタッフ一人ひとりが顧客満足を追求し、接客スキルを高める場として2002年から開始したもの。

 今年度は、コンテストテーマを「心に響け!私の笑顔」とし、「スタッフの笑顔がお客様の心に響く、個客感動をもたらすことができる接客」をピタットハウス全店に広げることを目標とした。
 
 予選には全国加盟店約700名が参加。本選では、それを通過した28名が、東日本大会(11月22日[売買]、25、26日[賃貸])、西日本大会(29日)に分かれ、各人15分のロールプレイング形式で接客を審査される。
 審査基準として、不動産専門知識のほか、プレゼンテーションスキルや言葉づかい、信頼度などの参加者のヒューマンスキルがわかる項目を設定。審査員には、同社から代表取締役の河野一孝氏など役員・スタッフ数名のほか、今年度は加盟店代表として、(株)夢ハウジング(東京都江戸川区)代表取締役の塀和(はが)壮一氏、(株)クリオネット(千葉県習志野市)代表取締役の栗原淸彦氏、河内土地建物(株)(栃木県宇都宮市)代表取締役の田村恭志氏が加わった。

 なお、予選参加者数の約700名は過去最高に当たる。各加盟店内で参加者決定を競い合う、常連以外の加盟店や地方からの参加者が増えるなど、加盟店全体の参加意欲が高まり活況となった。

 コンテスト終了後には、各本選参加者に対して、評価シートを用いながらフィードバックを行ない、各人のモチベーションアップ、接客スキル向上につなげていく方針。
 結果は12月中旬頃、同社ホームページで発表予定。


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