国土交通省は1日、平成22年度第2回「住宅・建築物省CO2先導事業」を採択した。
同事業は、家庭部門・業務部門のCO2排出量が増加傾向にあるなか、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募、整備費等の一部を補助するもの。
8月16日~9月24日に公募したもので、応募総数は42件。審査は「住宅・建築物省CO2先導事業評価委員会」において「省エネ建築・設備」、「エネルギーシステム」、「住環境・まちづくり」、「生産・住宅計画」の4グループからなる専門委員会を設置して行なわれた。(独)建築研究所の評価をふまえ、14件を住宅・建築物省CO2の先導的な事業として適切なものとした。詳細は同研究所ホームページを参照。