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11月の近畿圏マンション発売戸数、7ヵ月ぶりの前年同月割れ/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は14日、11月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の近畿圏のマンション発売戸数は2,055戸(前年同月比▲1.6%)で、前年同月比で7ヵ月ぶりの減少となった。
 
 発売戸数に対する契約戸数は1,454戸で、月間契約率は70.8%(同9.9%ポイントアップ)。1戸当たりの平均価格は3,347万円(同0.5%増)、1平方メートル当たり単価は49万6,000円(同5.1%増)となった。また、販売在庫数は3,949戸で、前月末比8戸の減少となった。

 即日完売物件は「リバーガーデンECOシティ-アリスの森-3期3次」(大阪市此花区、30戸、平均価格2,732万円、平均倍率1.2倍、最高倍率5倍)など、7物件240戸。

 なお、12月の発売戸数は2,900戸程度の見込み。


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