東日本ハウス(株)は15日、2010年10月期決算を発表した。
当期(09年11月1日~10年10月31日)の連結業績は、売上高518億600万円(前年同期比▲1.6%)、営業利益40億4,800万円(同57.2%増)、経常利益34億3,800万円(同102.4%増)、当期純利益32億5,500万円(同140.6%増)と大幅な増益となった。
主力の住宅事業は、工期短縮・原価低減に取り組むとともに経費削減による経営効率の向上を図るなどした結果、売上高431億8,900万円(同▲2.8%)、営業利益40億7,000万円(同51.8%増)となった。
ホテル事業は、稼動率の向上を図ったほか、子会社の(株)ホテル東日本の決算日変更に伴い13ヵ月間を連結したことなどにより、売上高76億7,300万円(同4.7%増)、営業利益7億200万円(同7.6%増)を計上した。
次期(10年11月1日~11年10月31日)の連結業績は、売上高508億円、営業利益45億円、経常利益37億8,000万円、純利益32億5,000万円を見込んでいる。