FCレジデンシャル投資法人(FCRI)は15日、2010年10月期決算を発表した。
当期(10年5月1日~10月31日)は、営業収益7億6,800万円(前期比17.7%増)、営業利益3億9,300万円(同21.4%増)、経常利益2億2,900万円(同35.2%増)、当期純利益2億500万円(同21.9%増)、1口当たり分配金6,293円(前期:5,164円)。
当期においては物件の取得および売却がなく、期末時点での保有物件は19物件、賃貸可能面積は3万4,026.33平方メートル。取得価格総額は234億1,500万円。
なお、同投資法人は物件ごとに長期修繕計画を策定。期中のキャッシュフローのなかから修繕積立金を積み立てており、当期末の次期繰越金は、2億4,462万5,000円。
次期は、営業収益15億3,600万円、営業利益7億円、経常利益3億9,800万円、当期純利益3億9,700万円、1口当たり分配金3,680円を見込む。