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200年住宅「HABITA」に「光冷暖房」を取り入れた新モデル発表/MISAWA・international

光による冷暖房を取り入れたインテリアデザイン(2階)

 MISAWA・international(株)は15日、木構造の「200年住宅HABITA」の新モデル「HABITAGE」を発表。このほど、「HABITA」事業の提携企業(株)DAISHU(千葉県市川市)と共同で設計・開発を進め、千葉県習志野市に建設した。

 同モデルは新たに、冷暖房システムに光によって暖かさや涼しさを感じさせる効果や光の再反射を活用した新技術「光冷暖房」や、太陽光発電とキャパシタによる家庭用蓄電システム採用。日常電力は、温水供給に使用するガスの燃焼エネルギーを利用して発電した電力を使用することで、環境や省エネルギーに配慮した。

 住宅の環境問題のポイントが「樹木の有効活用である」と指摘。構造材に用いるとともに、インテリアとして「現し」を取り入れいている。また、限られた敷地のなかで自動車を所有するため、ビルトインガレージを設け、モデル棟では、ゲストルームやオーディオルームとして活用することを提案している。

 販売価格は3,018万円(税込み、外構および付帯工事は除く)。


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