日本リテールファンド投資法人(JRF)は20日、不動産を信託する信託の受益権を運用資産とする匿名組合出資持分の取得を発表した。
信託の対象不動産は、ハウスウェディング店「アーカンジェル代官山」(底地)で、東急東横線「代官山」駅を最寄り駅とした、高い人気を誇るエリアに位置している。総賃貸可能面積は904.04平方メートル。出資金額は1億7,450万円(匿名組合出資持分40.68%)。契約期間は2010年12月22日から20年間。
借地権者である(株)テイクアンドギヴ・ニーズは、ハウスウェディング業界の最大手であり、同物件は、同社のハウスウェディング第一号店。旗艦店とも位置付けられており、長期間にわたる安定した収益が見込め、競争力のある立地条件にあり、利回りも魅力的な水準にあることから取得に至ったもの。