国土交通省は2010年12月27日、10年11月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万2,838戸（前年同月比6.8％増）で、6ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は649万2,000平方メートル（同10.2％増）で、9ヵ月連続の増加となった。なお、季節調整済年率換算値では、84万7,000戸。
利用関係別にみると、持家は2万7,235戸（同7.1％増）と13ヵ月連続の増加。一方、貸家は2万6,703戸（同▲9.5％）と、2ヵ月連続で減少した。
分譲住宅は、1万8,549戸（同46.3％増）と9ヵ月連続の増加。うち、マンションは8,922戸（同106.1％増）で6ヵ月連続の増加、一戸建住宅は9,506戸（同14.2％増）と11ヵ月連続の増加となった。