不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

兵庫県西宮市で、「プラウド」初の長期優良住宅認定マンション発売/野村不動産

「プラウド夙川名次町」外観イメージ

 野村不動産(株)は、分譲マンション「プラウド夙川名次町」(兵庫県西宮市、総戸数27戸)のモデルルームを8日よりオープン。1月下旬から販売開始する。

 同物件は、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。阪急甲陽線「苦楽園口」駅徒歩7分、関西の高級住宅地として人気の高い苦楽園エリアにあるアメリカ合衆国総領事公邸跡地に建設される。敷地東側は桜の名所として有名なニテコ池に隣接し、緑豊かな屋敷林に囲まれることから、敷地内も緑化率約40%を確保した。

 長期優良住宅の認定を同社マンションブランド「プラウド」として初めて取得。劣化対策等級3(住宅性能表示制度において最高等級)に加え、水セメント比45%以下のコンクリートを使用、耐震等級2を確保した。そのほか、内装・設備において構造躯体に影響を及ぼすことなく専用配管の補修や点検を行なえる二重床・二重天井、可変性を見込んだスケルトンインフィル構造を採用した。

 住戸は、3LDK~4LDK、専有面積90~134平方メートル。販売価格は7,000万~1億6,000万円台、入居時期は2012年11月下旬を予定。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら