（株）日本住宅保証検査機構は11日、「JIOリフォームかし保険」に、保険金額が100万円と200万円の低額コースを追加して販売を開始する。
同商品は、2010年3月に販売を開始。当初、請負金額が200万円以上のリフォーム工事が大半を占めると見込んでいたが、実際は、200万円以下の工事が全体の45％を占めた。そこで、保険金額を押さえた新商品を追加することで、リフォーム工事の利用比率が高い「外壁の再塗装」や「浴室の取替え（ユニットバス設置）工事」などで保険を使いやすくする。
今回の新コース設定により、100万円以下のリフォーム工事で検査が1回の場合、検査料を含む最低保険料は、従来より1万1,100円下がり、2万9,800円で利用できるようになる。