(社)プレハブ建築協会は12日、如水会館(東京都千代田区)で新年賀詞交歓会を開催した。
冒頭のあいさつに立った同協会会長の和田 勇氏は、「昨年は景気回復の兆しがみられたものの、円高の影響を受け輸出が厳しくなった。住宅は生産の誘発効果が高い産業であり、内需の引き上げに寄与し得ると考えている」とした。
続いて、今後の住宅産業について「“環境”と“ストック”がキーワードになっていくだろう」とし、「環境という付加価値をつけなければ住宅は売れず、またリフォームの需要も高まっている。住宅エコポイントに引き続き、国にはさらなるバックアップを求めていきたい」などと語った。