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東京・麻布エリアでコンパクトマンション3棟の開発スタート/東急不動産

「BRANZ東麻布」完成予想図
「BRANZ麻布十番」完成予想図

 東急不動産(株)は12日、東京都港区の麻布エリアで、ほぼ同時に3棟の分譲マンションを供給する「麻布3プロジェクト」を始動したと発表した。

 「麻布3プロジェクト」は、住環境と利便性の良い麻布エリアで、多彩なライフスタイルを楽しむシングルやDINKSをターゲットにしたコンパクトマンション「BRANZ東麻布」(総戸数59戸)、「BRANZ麻布十番」(総戸数29戸)、「BRANZ南麻布」(総戸数30戸)を供給するもの。

 「BRANZ東麻布」は、都営地下鉄大江戸線「赤羽橋」駅徒歩1分など3駅3路線の利用が可能。鉄筋コンクリート造地上14階建て。専有面積は37~70平方メートル。間取りは1LDK~2LDK。
 「BRANZ麻布十番」は、東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅徒歩6分に立地。鉄筋コンクリート造地上12階建て。専有面積は44~67平方メートル。間取りは1LDK~2LDK。
 両物件には、外出先から携帯電話で照明・エアコン・床暖房の消し忘れチェックや、帰宅前のお風呂のお湯張りができる生活利便サービス「リモコ」が採用される。

 「BRANZ東麻布」と「BRANZ麻布十番」の供給は、2月下旬より開始。それに先立ち1月15日には2棟共通のマンションギャラリーをオープンする。販売予定価格は、「東麻布」が2LDKで5,000万円台後半~6,000万円台中盤。1LDKが3,000万円台後半~4000万円台。「麻布十番」は、2LDKが6,000万円台前半~7,000万円台中盤。1LDKが4,000万円台中盤を予定。なお、1期の販売戸数は、いずれも未定。

 また、11年5月販売予定の「BRANZ南麻布」は、同駅徒歩9分に立地。鉄筋コンクリート造地上11階建て。専有面積は38~60平方メートル、間取りは1LDK~3LDK。販売概要は、未定。


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