リベレステ(株)は13日、2011年5月第2四半期決算を発表した。
当期(10年6月1日~11月30日)の連結売上高は47億9,000万円(前年同期比▲6.9%)、営業利益は7億1,400万円(同▲20.0%)、経常利益は6億6,900万円(同▲23.9%)、四半期純利益は3億9,200万円(同▲32.1%)となった。
当期は、再販物件および仕掛物件の販売を中心に事業を構築。都心を中心としたニーズに対し、低価格ながらも付加価値のある物件を中心に供給。当期連結業績予想をそれぞれ上回る結果となった。
セグメント別では開発事業において、従来からの戸建物件の販売と仕掛物件の引渡しが順調に進捗。また、新規の分譲マンション開発を再開したため、売上高26億8,800万円(前年同期比457%増)、営業利益5億5,900万円(前年同期:営業利益900万円)となった。
建築事業では、新規の建築案件が減少するなか、慎重な受注と事業収益の重視した結果、売上高1億2,200万円(前年同期比157.2%増)、営業利益100万円(前年同期:営業利益200万円)を計上した。
通期については、売上高113億4,900万円、営業利益15億200万円、経常利益13億7,500万円、当期純利益8億200万円を見込んでいる。