(株)長谷工アーベストは18日、首都圏に居住する借家層の「持家志向」についての調査を発表した。20歳代後半~50歳代の賃貸居住者456名にウェブアンケートしたもの。
アンケートでは、全体の36%が「持家が良い」、43%が「どちらかといえば持家が良い」と回答。回答者の「持ち家志向」は約8割に上った。年代別でも、20歳代後半が90%、30歳代前半が88%、30歳代後半が78%、40歳代78%、50歳代が70%と、いずれも高い割合となった。
その理由としては、「将来住む所に困らなくてすむ。財産を持つことができる」「老後に家賃を支払わなくても良い」などの“老後や将来などへの備え”、「一生懸命働いたことが形になること。安定した生活を送れること」などの“安心・安定、心のより所”などがあげられた。