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対面型店舗「SBI住宅ローンショップ」が全国で100店舗達成/SBIモーゲージ

「不動産事業者との連携をよりいっそう図るために、大手だけでなく中小の不動産事業者に対しても積極的にアプローチしていきたい」などと話す同社代表取締役の円山法昭氏

 SBIモーゲージ(株)は19日、2010年12月に対面型店舗「SBI住宅ローンショップ」の全国展開が100店舗を突破したことを記念し、記者会見および祝賀会を開催した。

 同社は01年5月に日本初のモーゲージバンク(証券化により資金調達を行なう住宅ローン専門の金融機関)として事業を開始し、フラット35を中心とした全期間固定金利型の住宅ローン普及に努めてきた。07年には「SBI住宅ローンショップ」第1号店をオープンさせ、フランチャイズによるリアルの店舗展開を拡大している。

 同社代表取締役の円山法昭氏は「変動金利中心の日本の住宅ローン業界を固定金利中心に変えていきたい。そのためにはさらなる拡大が必要であり、金利競争ではなく、人材の充実も含めお客さまに満足していただけるサービスの提供に取り組んでいきたい」などと述べた。

 15年には500店舗、20年には1,000店舗達成を目標に掲げ、今後は住宅ローンだけでなく、火災保険、生命保険、資産運用についても力を入れていく考え。


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