阪急リート投資法人(HRI)は20日、2010年11月期決算を発表した。
当期(2010年6月1日~11月30日)は、営業収益48億2,400万円(前期比▲0.1%)、営業利益15億5,300万円(同▲10.2%)、経常利益10億6,100万円(同▲13.2%)、当期純利益10億6,000万円(同▲13.2%)、1口当たり分配金は1万2,415円となった。
当期末の保有物件は15物件、資産総額は1,267億7,600万円。当期は、オペレーショナル・マネジメント(区画の用途特性に応じた運営)の最適化に注力、賃料単価および稼働率の維持・上昇を図り、期末のポートフォリオ全体の稼働率は99.6%の高水準を記録した。
次期(10年12月1日~11年5月31日)は、営業収益47億3,800万円、営業利益15億600万円、経常利益10億2,600万円、当期純利益10億2,400万円、1口当たりの分配金は1万2,000円を見込んでいる。