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分譲住宅が好調に推移し増収増益に/フジ住宅11年3月期第3四半期決算

 フジ住宅(株)は1月31日、2011年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(10年4月1日~12月31日)の連結売上高は415億7,300万円(前年同期比15.7%増)、営業利益は21億8,900万円(同14.6%増)、経常利益は22億3,700万円(同18.2%増)、四半期純利益は11億7,800万円(同5.4%増)となった。

 分譲住宅セグメントにおいては、顧客の住宅間取りや設備仕様に対するさまざまなニーズに対応した自由設計住宅の販売が好調に推移し、受注戸数712戸(前年同期:444戸)、受注契約高247億400万円(前年同期比64.0%増)と前年に比べ大幅に増加し、売上高160億9,600万円(同20.4%増)を計上した。
 また、住宅流通セグメントでは、フジホームバンク大阪店の仕入れ・販売エリアの拡大、同泉北店が岸和田市に移転したことなどにより、業績が伸長。売上高150億3,200万円(同15.3%増)となった。

 通期については、売上高593億円、営業利益35億4,000万円、経常利益35億7,000万円、当期純利益19億3,000万円を見込んでいる。


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