首都圏総合住宅供給共同組合(首都圏住宅コープ)は15日、木造軸組構造住宅「太陽と風の家 Plage(プラージュ)」と、「東濃檜の家 粋(すい)」の販売を開始した。
両商品は、従来から販売している「東濃檜の家」の上位商品。最高級の国産材である東濃檜の70年以上の大径木より製材した4.5寸角の木材を土台や通し柱に使用した自由設計注文住宅で、南欧風の「Plage」と和風モダンの「粋」を用意している。
基礎・構造は、全棟精算法による構造計算に基づく「イデアフレーム」と独自の補強を施した高耐久基礎「イデアベース」を採用。また、屋根直下に現場発泡の硬質ウレタンフォーム240mm、外壁に105mm、高性能フェノールフォームを床下に66mm採用するなど高気密・高断熱仕様としている。
「Plage」の外装には天然素材スイス漆喰「カルクウォール」を、「粋」には天然シラス素材「そとん壁」を採用し、長期の耐久性を実現。内装には無垢の木材を多用しぬくもりのあるやさしい空間を演出した。
販売価格は、坪当たり60万円から。