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ジェイホーム、持株会社制へ移行

 (株)ジェイホームは21日、主要な事業を会社分割し持株会社制へ移行すること、また持株会社への移行に際し建設業等の許認可取得を目的とする分割準備会社として、同社100%出資の子会社「(株)ジェイコンストラクション」を設立することを決定した。効力発生予定日は2011年7月1日。

 同社は、1993年1月に設立。事業部門体制のもと、住宅FC 事業・ウェブダイレクト事業、住宅資材販売事業、スポーツ事業を展開している。今回の持株会社制への移行は、事業の収益性をさらに高め、企業の存続を図るため。同分割により、新設会社およびその他子会社の株式を保有し、引き続き上場会社となる。新商号は「(株)ジェイホールディングス」。

 分割方式は、同社を分割会社とし新たに設立する「(株)イザットハウス」に住宅FC 事業・ウェブダイレクト事業、加盟店向けの住宅資材販売事業、また「(株)ジェイスポーツ」にスポーツ事業を承継させる分社型新設分割を実施。分割準備会社として新設する「(株)ジェイコンストラクション」は、加盟店以外向けの住宅資材販売事業および建設工事事業を承継させる分社型吸収分割を行なう。

 なお、新設分割および吸収分割により同社は非連結決算から連結決算になるが、承継会社は同社の100%子会社となるため、11年12月期の連結業績予想の変更はない。


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