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2012年秋、聖路加国際病院が大手町に分院を開設/三菱地所、聖路加国際病院

「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ(左がB棟、右がA棟)

 三菱地所(株)は22日、計画中の「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業(B棟)」において、2012年秋、(財)聖路加国際病院の分院として「(仮称)St.Luke's MediLocus(聖路加国際病院附属クリニック聖路加メディローカス)」を開設すると発表した。

 同分院では、すでに本院でも展開している国際外来を設置し、外国人が安心して受診できる医療サービスを展開する。また、高度な医療診断機器を用いた人間ドックサービスも提供する予定。さらに、医療や健康に関する情報発信のためのスペース、健康増進教室や運動教室を開催するための施設を併設し、近隣就業者および居住者の診療や健康維持にも努めていく。

 なお、同事業B棟は、敷地面積約1万4,100平方メートル(全体)、延床面積約13万2,500平方メートル。建物は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造、地上35階地下4階建て。


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