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10年の首都圏賃貸物件成約数は約21万6,000件、3年連続の前年割れ/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は24日、同社ネットワークにおける2010年1年間の首都圏賃貸市場動向を発表した。

 10年1年間の賃貸物件登録数は、居住用賃貸物件が261万6,841件(前年比33.7%増)、事業用賃貸物件が33万7,706件(同25.3%増)といずれも大きく増加した。1平方メートル当たりの平均登録賃料は、マンションが2,630円(同▲3.6%)で2年連続のマイナス、アパートが2,054円(同0.2%増)で2年連続のプラスだった。1戸当たりの平均登録賃料は、マンションが10万500円(同▲5.7%)と2年連続のマイナス。アパートも6万1,700円(同▲0.3%)と、2年ぶりにマイナス。

 一方、居住用賃貸物件成約数は、21万6,780件(同▲0.3%)とわずかに前年を下回り、3年連続の減少に。アパートが4年連続で増加したが、マンションは3年連続の減少。また、エリア別では東京都が10万9,277件(同▲3.6%)と減る一方で、その受け皿として神奈川県が7万2,790件(同7.3%増)と大きく増加した。1平方メートル当たりの平均成約賃料は、マンションが2,574円(同▲1.8%)、アパートが2,048円(同▲2.0%)で、マンションが3年連続、アパートが4年連続のマイナス。1戸当たりでは、マンションが9万5,500円(同▲1.8%)、アパートが6万3,800円(同▲0.2%)で、マンションが3年連続、アパートは9年連続の下落だった。

 また、入居初期費用をみると、「礼金ゼロ」の割合がマンションで28.9%(同7.6ポイントアップ)、アパートが33.8%(同6.9ポイントアップ)と拡大する一方、「礼金2ヵ月」はマンション14.7%(同▲12.8ポイント)、アパート6.7%(同▲6.6ポイント)と大きく減っていた。


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