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東京・武蔵野市より「地域密着型サービス事業者」に指定。グループホームを開設/ミサワホーム

グループホーム「マザアスホームだんらん武蔵境」外観。周囲のまち並みに溶け込む戸建住宅のようなデザインとした

 ミサワホーム(株)グループの(株)マザアス(東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 肇氏)は、グループホーム「マザアスホームだんらん武蔵境」(東京都武蔵野市)を3月1日に開設する。同事業の5棟目。

 ミサワホームグループは、マザアスを中心に20年以上介護・福祉事業に取り組んでおり、こうした活動を評価され、マザアスが武蔵野市より「地域密着型サービス事業者」の指定を受け開設するもの。施設は木造2階建て、延床面積469.11平方メートル、個室面積10.17平方メートル、定員18名(9名×2ユニット)。“家庭のぬくもり”と“一家団らん”の雰囲気を重視。戸建感覚の外観デザインやインテリアを取り入れた。
 加齢に伴う身体機能の低下を配慮し、全館バリアフリー仕様や引き戸を採用し、トイレ・洗面・浴室は介助スペースに配慮した十分な広さを確保。入居者が地域社会の一員として生活できるよう、地域行事への参加やボランティアも受け入れていく。月額利用料は15万9,700円。

 同グループは、今後も大都市圏を中心に、地域社会と連携を図りながら介護施設・サービスの整備を進めていく。11年8月には、世田谷区でグループホームを開設する予定。


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