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中国・大連での大規模開発に参画/三井不動産レジデンシャル

 三井不動産レジデンシャル(株)は2日、中国・香港系ディベロッパーの「瑞安(シュイオン)グループ」および中国・大連の地元有力ディベロッパー「億達(イーダ)集団」が開発する「大連ソフトウェアパーク2期」(中華人人民共和国遼寧省大連市)における住宅分譲事業および商業施設事業に参画すると発表した。同社の中国での住宅事業参画としては、第3弾目となる。

 同エリアは、2010年の住宅販売戸数が約8万戸に上るなど、住宅ニーズが旺盛な地域。大連市政府が設置した大連ハイテクゾーン(大連高技術産業園区)に位置し、億達集団による1期の成功を受け、03年から開発が進められており、約27平方キロメートルの敷地を6区画(サイトA~F)に分けて開発している。

 同社が参画するエリアはサイトAとサイトCのうちの6ブロック。分譲住宅1,900戸、商業施設床面積4万7,200平方メートルを開発する。なお、全体竣工は14年10月の予定。


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