国土交通省は4日、「構造計算適合性判定を要する建築物に係る確認審査日数の状況」について発表した。
平成22年6月1日の建築確認手続き運用改善の施行後に確認申請の受け付けがなされ、1月中に確認済証が交付された「構造計算適合性判定」を要する建築物186件の平均審査日数は、事前相談受付~確認済証交付が55.7日、確認申請受付~確認済証交付が32.2日だった。
また、同判定を実施した特定行政庁41団体、指定確認検査機関59団体の平均審査期間をみると、最も多かったのは「35日以下」の28団体で、「35日以下」の団体は、71.0%を占めていた。