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本社ビルの全照明にLEDを導入、省エネサービスの提案力を強化/東急ファシリティサービス

 東急ファシリティサービス(株)は4日、本社東急東山ビル(東京都目黒区)の全照明にLED照明を導入すると発表した。

 同社は、ビル(施設)オーナーに対して省エネルギー・CO2削減につながる新商品やサービスの提案を強化しており、今回の導入は、提案の検証、効果測定によるビルのエネルギーの「見える化」などが目的。使用感や効果をメーカーにフィードバックして商品開発に反映させるほか、同社社員に対する環境活動への啓蒙と理解の向上をめざしている。

 LED照明は、色合いや照度などの仕様が日々進化しており、施設特性にあった商品の選定が難しいことなどから同社は、2010年から段階的に同本社ビル館内に十数社のLED照明を設置し、比較・検証を行なってきていた。今回の導入は、この取組みを実証し、省エネルギーサービスの提案力強化を図るもの。

 なお、今回の導入により、同本社照明の年間消費電力は前年比約60%の削減を見込んでいる。


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