不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

首都圏最大級の分譲マンション「ブリリア有明スカイタワー」竣工/東京建物ほか

「ブリリア有明スカイタワー」外観

 東京建物(株)と東武鉄道(株)は、臨海副都心・有明地区に建設中の大規模分譲マンション「ブリリア有明スカイタワー」(東京都江東区、総戸数1,089戸)を3月下旬に竣工する。

 同物件は、敷地面積1万8,273.74平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上33階地下1階建て・塔屋1階建ての首都圏最大級のタワーマンション。制震構造や緊急地震速報に加え、環境に優しいオール電化システム、省エネルギー等級4(最高等級)、複層ガラスなどを採用し、安心・安全で快適な居住空間を提供している。

 主要共用部分のデザインは、国際的に活躍中のデザイナー・森田恭通氏率いる「GLAMOROUS co.,ltd.」が担当。最上階のオールデイラウンジやオーナーズスイート(ゲストルーム)、本マンションの象徴となるエントランスシャンデリアなどのデザインを手がけ、2階にはプールやキッズルームなどの共用施設も充実させた。
 さらに、エリア初出店となるスーパーマーケット(4月19日オープン予定)や保育園(4月開園)を誘致し居住者の利便性向上を図り、敷地内においては北西部分に約7,000平方メートルの庭園を備え、隣接の「ブリリアマーレ有明」の緑地帯と連続性を保った潤いある緑地・オープンスペースを整備した。

 住戸は、専有面積39~168平方メートル、間取り1LDK~4LDK。現時点までに販売された800戸のうち、9割強が契約済み。販売価格は2,790万~2億2,000万円、最多価格帯は4,900万円(60~70平方メートル)。購入者層は30歳代が50%、40歳代が20%。DINKS世帯が40%強を占めた。また、江東区エリアを中心に千葉、埼玉、神奈川と広域から購入者を集めた。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら