東日本ハウス(株)は10日、2011年10月期第1四半期決算を発表した。
当期(10年11月1日~11年1月31日)は連結売上高80億7,900万円(前年同期比▲11.2%)、営業損失8億900万円(前年同期:営業損失6億9,200万円)、経常損失9億6,800万円(同:経常損失8億6,000万円)、当期純損失11億7,800万円(同:当期純損失9億2,200万円)。
主力の住宅事業は、完成工事高が36億6,900万円(前年同期比23.8%増)と増加したものの、工事進行基準による売上高が20億2,600万円(同▲19.2%)と減少したことなどで、売上高63億3,400万円(同▲2.0%)、営業損失5億9,900万円となった。同事業の受注状況も、不動産部門ではマンションの販売が前期末で完了したため前年同期比▲50.5%、建築部門は前年同期比5.4%増となった。
なお、通期では、連結売上高は508億円、営業利益45億円、経常利益37億8,000万円、当期純利益32億5,000万円を見込んでいる。